学生として学校で学ぶことは、実際の社会の体験を経ていないことから、何か霧に包まれた中で、学んでいるようで、肌に感じてその必要性や知識の吸収を得ているわけではない。
その為、学生の中には勉強における意欲のばらつきが多く、入試によっていくら才能ある若者を集めても、その意欲や集中力において、まったく同じ進行をたどるとは言えない。
歴史上の偉大な人物である坂本竜馬も、勝海舟に出会うまでは、特別に優秀な人材であった訳ではない。
しかし、勝海舟に出会い、その霧に包まれた自分の人生の生き方に、その方向性を見つけた事で、人間が大きく成長し、そこから貪欲に知識を吸収していった。
本来、人が大きく成長する過程では、皆平坦に成長する訳ではなく、ある時期に、急に目覚めてそこから大きく成長を遂げる。
そして、その時期は人様々だが、大抵が社会人として巣立ち、実情の社会を経験した実感から、自分の方向性を開眼する。
医師や看護師などの国家資格は、患者の命を預かるというその重要性から、国家資格により定められた人材が対処にあたることは重要です。
しかし、大学や養成校で、社会の体験をまったくしていない学生だけに絞って、教育を行う事には、いささか疑問を感じる。
今の医療業界の国家資格は、大学や養成校での教育が義務とされており、独学や通信教育では、その国家資格を受けることさえ許されていない。
ネット上では、様々な知識を習得する情報が詰まっており、社会人がより向上心に芽生えた時、それを支援する資格制度があっても良いと考える。